雑感など

【著作権とか肖像権とか】紺色のブログやTwitterに星野源さんの画像や動画がほぼない件について

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どうも、「星野源さんに一方通行」管理人の紺色です。

紺色が運営しているこのブログ、そして利用しているSNS、Twitterにはほとんど星野源さんの写真、画像、動画がありません。

それにはちゃんと理由があるので、今回それをまとめて記事にしようと思います。

法律について触れていますが、紺色はだいぶ法律に疎く、しっかり調べて書いたつもりですが間違っているかもしれません。

すべて2018年8月現在の状況です。

あくまでも、当ブログ管理人・紺色の個人的な見解とブログ運営に関するポリシーのお話ですので、皆様に決して強要するものではありません。

法律や権利を調べてみた

著作権

皆さんも、著作権や肖像権といったものを聞いたことがあると思います。

筆者も、知っています。

でも、具体的に著作権や肖像権について知っているかと言われれば、多くの皆さんも筆者もNOだと思います。

ということで、ざっくりと著作権について調べてみました。

著作権は著作権法に関わります。

まず、著作物と著作者(著作権法第二条の一)というものがあります。

以下に主な著作物と著作者についてあげてみます。

【著作物】

思想、感情を創作的に表現したもので、文学、学術、美術または音楽の範囲に属するもの

【著作者】

著作物を創作した者

では、簡単に星野源さんにあてはめてみます。

著作物

星野源さんが思想、感情を捜索的に表現した文学、学術、美術または音楽に属するもの

  • エッセイ、雑誌やペーパーでのインタビュー、出版している本・書籍
  • 音楽歌詞
  • ラジオ番組やテレビ番組
  • 写真
  • 動画など
主な著作者
  • 星野源さん
  • ライター(文章を書いている人、高橋芳朗さんとか有泉智子さんとか)
  • 出版社(角川書店とか文芸春秋とか)
  • レコード会社(スピードスターレコードとか)
  • ラジオ・テレビ局(TBSとかニッポン放送とかWOWOWとか)
  • 脚本家(野木亜紀子さんとか)
  • 放送作家(寺坂直毅さん(寺ちゃん)とか)など

創作的に表現した著作物を創作した人物、著作者が有する権利を著作権というようです。

(ぼかしているのは自信がないからです)

「この創作物を最初に作り上げたのは私です。盗作、盗用、パクりをしないでください」

という権利が法律によって定義され、守られているということになるそうです。

著作権法に違反した場合、10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が処せられます(刑事罰)

著作権侵害として民事訴訟もよく起こっています。

ただ、著作者の訴えがなければ罪として成立しません。

→法改正があり、一部非親告罪となりました!

肖像権

今度は、肖像権について調べてみました。

よく聞く肖像権ですが、日本において肖像権に関して明文化した法律はないそうです。

ただし、民事上、人格権や財産権というところに関わってくるようです。

肖像権は、無断で写真や動画の撮影をされたり、それらを無断に公の場に公表されたり利用されたりということがないように主張できる権利だと定義されていることが一般的です。

著作権とそれにかかる著作物や著作者と違って法律で定義されていない、ということです。

「私が写っている写真や映っている動画、映像を勝手に公開しないでください」

という権利だと考えて良いでしょう。

こちらは民事訴訟に発展する場合がよくあります。

パブリシティ権

パブリシティ権というものがあります。

著名性を有する者の肖像(つまり有名人の画像、写真、映像、動画等)が生む財産的価値を保護する権利です。

なるほどわかんない!

裁判の判決ではこんな表現をされたそうです。

「顧客吸引力のもつ利益ないし価値を排他的に支配する権利」

わからない。

つまり、星野源さんに例えるとこういうことになるそうです。

星野源さんは有名人であるから、たとえ自分の肖像(写真や映像)を勝手に使われても、肖像権を行使することが制限されてしまうことが多いです。

でも、星野源さんのお名前や肖像には経済的な価値があります。

それ(星野源さんの経済的な価値)を星野源さんご本人が独占できる権利をパブリシティ権と言います。

いくらかわかってきたような気がします。

こちらも法律に明文化されていませんが、肖像権と同じく人格権や財産権に関わってくるそうです。

そのため、民事裁判で扱われることがあります。



無断転載とこれらの権利の関わり

星野源さんに限らずあらゆる人々の写真や動画がばら撒かれている

現在、SNSに好きな有名人の名前を入れて検索すれば、山のように転載された画像、映像がたくさん流れています。

著作者が創作した者や、肖像権を有する者に無断で転載している、これが無断転載です。

ただ、一見無断転載のように思えるけどそうじゃないケースもあるので、まとめます。

ダメな例

  • 画像や映像の無断転載
  • 音声の無断転載
  • 文章、雑誌の中身を無断転載
  • 楽曲や歌詞の無断転載
  • ラジオの文字起こし

セーフな例

  • いずれも著作者に許可を得た場合
  • 商品広告リンク
  • 引用
  • 公式サイドがアップロードした映像等のうち埋め込み機能や引用機能が予めついているものをその機能を使って掲載
  • 単なる感想や実況、レポートなど
  • 新聞の中の広告(新聞オリジナルの記事等はNG)

「星野源さんに一方通行」はどうしているのか

当ブログは、以下のようにしています。

まず、動画や写真は公式TwitterやYouTubeからそれぞれの正式な機能を使って埋め込みや、引用を行っています。

例・Twitterの引用

例・YouTubeの埋め込み

書籍、雑誌、本、音楽作品、出演作品の表紙は商品広告リンクを用いています。

感想やネタバレを書く時は完全な書き起こしはせず、ニュアンスのみ伝わるようにしています。

(なので、「コイツ、放送で言ってることとちょっと違う!」と思われた方、正解です。

発言量の詳細な書き起こしをしないように考えつつ、内容は発言内容からずれないようにかなり気を付けています)

歌詞や文章を一言二言より多く引用する場合は、引用の装飾をしています。

ページの見出し等に使っている画像はすべて規約を守った上で借り、自分で文字入れ等の加工をしています。

試聴に関してはiTunesのプログラムを利用しています。

(「ダスト」大好きなのですが、シングルにしか入っていない曲なのであまり知られていないみたいです。

ということで「ダスト」を選んでみました)

引用に関しては次の項目に書きます。

このブログにほとんど星野源さんがいないのは、これらを念頭に置いて作ったり、書いたりしているからです。



引用について

画像も歌詞も引用なんだけど何で引用にならないの?

引用と書き添えれば、歌詞をそのまま書いたり、画像を撮影してアップロードしたりするのは大丈夫なんだよね?

と思われそうですが、違います!

引用にはやり方があって、そこから外れてしまった時に権利者から指摘が入ったらアウトです。

引用って書いてあればOKなんてなったら、既存の良いものばかりが勝手に独り歩きして止まらず、新しい創作物が生み出されなくなってしまいます。

著作者に利益が発生しないのも、いかんともしがたい事態ですから。

では、引用として認められるケースを紹介します。

引用と認められるケース

  • 【大前提】引用者が作ったコンテンツ(オリジナル)を発信するために他人の著作物を必要とする場合
  • 自分のオリジナルコンテンツがコンテンツの大半を占めること
  • 引用の必要があること
  • 自分のコンテンツと著作物の違いを視覚的に(デザイン)明確に区別すること
  • 引用元(出典)を明記すること
  • 著作物に手(修正や加工等)を加えないこと

要するに、これら以外は大体アウトだと解釈して良いと思います。

引用として曲の歌詞をすべて掲載し、ほんの数行の感想しか書いていないとか、動画をたくさん載せておしまいとか、そういうページ作りは引用には当たらないということです。

紺色の勝手な解釈ですが、いくら大半がオリジナルコンテンツ(自分が自分の言葉で書いた文章や描いた絵、作成した動画)であっても、そのオリジナルコンテンツがものすごく長い場合、その分引用の長さも長くなるわけですが、それは引用の範疇にならないと思っています。

インターネットホームページはhtmlという言語で作成されていますが、そのhtmlタグに「blockquote」というものがあります。

このタグは引用の時に使うもので、引用するときはこのタグで囲って装飾するのがベストです。

別途CSSでわかりやすく設定する必要がありますが、今のウェブサービスには最初から良いデザインが入っているので問題はないでしょう。



実情と権利を持った人達のこと

著作者は肖像権、パブリシティ権を有する者からの訴えはほぼない

ルール(法律)上よくないことであっても、実際ほとんど権利者からの訴えはありません。

YouTubeやニコニコ動画は権利者からの申し立てで削除されることがよくありますが、あれはそもそもアップロードされている本数が少なく、対応する側(YouTubeやニコニコ動画)も力を入れているために今の状況があります。

しかし、TwitterやInstagram、YouTubeであっても楽曲や映像作品ではなく画像や映像作品の極一部をかいつまんだものはそのままになっています。

それは、キリがないからです。

また、「セコイ」とか「有名税だ。我慢しろ」なんて言われてしまうんです。

権利を行使しているだけなのに。

あまり思い出したくない件なのでリンク等は掲載しませんが、星野源さんの「恋」のオリジナル音源が使用された「恋ダンス」の削除がアナウンスされた時に酷い言葉が飛び交いました。

(そもそもあなたたち、恋ダンス流行り初めの頃、「誰が見るんだ」「何が楽しくてアップしてるんだろう」とか言ってましたよね。

好きな人達が踊ってから態度急変ですよね)

なので、対策するにも苦労が多いのです。

ちなみに、現在も一部の恋ダンス動画が残っていますが、そのほとんどがカラオケ音源であり、星野源さん(若しくはレコード会社)と契約したカラオケ会社と契約している人ばかりです。

いわゆるセーフの典型例です。

また、たとえ裁判を起こしたところで勝てない判例もいくつかあるようですし、SNSやブログに転載している人は山のようにいるし、権利の申し立てよりも違反した画像や映像がアップロードされる速度の方が早いと思います。

「まぁ、そのくらいはいいや」

と、お目こぼしを貰っているということです。

ニッポン放送の見解

ラジオで付き纏うのが「文字起こし」(書き起こし、字起こし)という行為です。

これは、パーソナリティ、放送作家、放送局が著作者であると思います。

つまり、「星野源のオールナイトニッポン」に例えると、

星野源さん、寺坂直毅さん(寺ちゃん)、ニッポン放送が著作者

にあたるのではないかと推測します。

そのため、引用の範疇を超えた「文字起こし」も著作権法に関わってくるようです。

ニッポン放送は「文字起こし」についてこのような見解を出していました。

ニッポン放送(東京都千代田区)の担当者は「基本的に好ましくないと考えています。例えば、個人で楽しむために放送を録音するのは問題ない。が、人に貸し借りするのはアウト。それを考えると、放送のリアルタイムで打つならまた別ですが、おそらく録音して書き起こしているはずなので、そこで放送局の権利を侵害している可能性がある。また、再現されない前提で放送しているから、勝手に出されるのは演出上困るということもあります。書き起こしがラジオの宣伝になる側面もあるでしょうけど、本音はオンエアを聞いてほしいですね」と話す。

引用元:THE PAGE「放送のネット“文字おこし”は問題あるの?

(これが引用のやり方です)

つまり

録音する(セーフ)→起こす(まだセーフ)→公開する(アウト)

文字起こしを公開するのは録音物を他人に貸し借りするのと同義だということでしょう。

放送中に引用の範疇を超えた文字起こしができる人なんて、そういうのを生業にしている人や、専門的に習得した人だけです。

(紺色は学校でタイピングを習い、某検定で1級を取得し、それなりの速度を自負していますが、リアルタイムで聞きながら引用の範疇を超える文字起こしをするのは多分無理です)

これは2014年の記事で大分古いのですが、今ニッポン放送は「しゃベル」というニュースコーナーをサイトに作っていて、一部番組の一部分の文字起こしを掲載しています。

また、オールナイトニッポンのサイトにもこうして公式的に文字起こしがされています。

http://www.allnightnippon.com/news/20180626-22609/?pg=wanima

著作者が自ら起こす分にはまったく問題ありませんし、この記事から数年経って、聞けなかった人、聞かなかった人にも番組内容を知らせようというスタンスになったのだと思います。

でも、これは著作者、放送局だからやっていることで、一般人がやって、著作者から「だめ!」と指摘が入ったらおしまいなのです。



【追記】ラジオで宇宙初OAされた楽曲の扱い

星野源さんの新曲がラジオで宇宙初OAされると、一部の人達が歌詞を書き起こしてTwitterに載せます。

文字をそのままスレッド式にして書く人、画像形式にしてツイートする人とやり方は様々ですが、引用の範疇を超えますので、アウトです。

勿論、音源を切り取ってアップロードするのもアウトです。

「Family Song」が宇宙初フルOAされた時に星野さんが、

  • Radikoのタイムフリー機能を活用してほしい
  • 各ラジオ局にリクエストをしてかけてもらって、それをRadikoの機能を使って公式的に広めてほしい

というようなことをおっしゃいました。

ご本人の言葉というものはやはり影響が大きくて、無断アップロードは減り、ラジオのリクエストランキング上位に入るようになりました。

ダメな楽しみ方(無断アップロード)ではなく、良い楽しみ方(ラジオのリクエスト)をしていきたいですね。



みんながやっていることだけど

ウェブサービスを利用して検索すると、無断転載や間違えた引用のものがあふれ返っています。

Twitterにお金を払って視聴する作品(映像作品としてリリースされているものやスカパーやWOWOWといった有料放送で放送されたもの)をアップしているのは、理解に苦しみます。

確かに、それを見て買おうと思う人がいるでしょう。

でも、アウトなものはアウトなんです。

実は、そういう何の気ない動画や画像の無断転載って対象が活躍し続ける機会を奪いかねないんです。

例えばCMの映像。

商品の公式TwitterやYouTube公式チャンネルで公開されたとします。

多くの人はそれに「いいね」をつけたり「高評価」を押して、見るのを楽しみます。

いいねや高評価、再生回数の多さは企業にとって好印象以外の何物でもありません。

しかし、無断転載されたものに「いいね」をつけても、「いいね」されたのは無断転載した人だし、再生回数も公式のものではありません。

これって、好きな人の今後に悪影響を及ぼす行為なんです。

なので、広めたかったら公式の機能を使って広めましょう。

RT、自分の言葉を添えたかったら引用RT、YouTubeの映像を載せたかったらURLをコピーしてツイートに載せたりアプリのシェア機能を使うのです。

昔の写真、映像、一部地域でしか見られないものをアップするのは、好意、なんだと思いますが、アップされた瞬間に転載していいねやRTをたくさんもらうのは、自分の欲を満たしたいだけな気がします。

そのいいねやRTは無断転載をした人についたものではありません。

無断転載された人についたものであり、ある意味数字を泥棒していると考えて良いと思います。

前項に照らし合わせると、こういう図式にたどり着いてしまいました。

「アイデア」を配信サイトで買う(OK)→「アイデア」CD-Rを買い、それに音源を入れる(OK)→誰かに貸す(NG!)

【星野源】「アイデア」配信サイト情報(2018年8月20日0時配信開始)このページでは、2018年8月20日(月曜日)0時に配信が開始されれう星野源さんの楽曲「アイデア」が配信される、配信が予想されるサイトに...



【追記】アミューズのSNSルールについて

星野源さんが音楽業で所属している事務所、アミューズのホームページにこんなページがあります。

SNSルールについて | アミューズオフィシャルウェブサイト

明確に以下は禁止されています。

  1. オフィシャルアカウントが投稿した画像や動画を自分の持っている端末にダウンロードした後、自分のアカウント等で投稿する
  2. 撮影が禁止されているイベントやライブを撮影し、投稿する
  3. 偶然見かけたアーティストを許可なく撮影し、投稿する

1はやってる人がものすごく多い行為ですね。

2と3は人としてどうなんだろうって思いますが、実際ライブ会場でライブ中にスマホいじってる人とか普通にいますよね。

  1. オフィシャルアカウントの投稿をSNSの機能を使ってシェア、共有、リポストする
  2. 【アミューズ特例】ポスターやCDジャケットを撮影し、投稿したりプロフィール画像に使う。

要は、こういう写真ならOKということです。

ただし、これはアミューズの特例です。

  1. CDジャケットやポスターを撮影してアップできるのは「アミューズ関連のもの」だけ
  2. 出演作品のポスター等は恐らく撮影、アップロードはしてはいけない
  3. 宣伝物に関しては不明

不明点が非常に多いので、なんとも難しいお話です。



【結論】私はこれからも地味なままでいく

私、紺色のブログやTwitterはこれからもこのスタンスでやっていきます。

紺色は有名税という言葉が頭がおかしくなるくらいのレベルで大嫌いです。

なので、それにかかるようなことは、好きな人、星野源さんに背負わせたくありません。

人間の根本の生活やパーソナルの部分に、一般人も有名人も関係ありません。

有名人だから我慢するべき、だなんて一ミリたりとも思いません。

今回この記事を書くにあたり、著作権、肖像権、パブリシティ権について色々と調べて、知識をつけることができました。

これも星野源さんのおかげです。

簡単に話が飛躍するほど、星野源さんが好きです。

ああ、なんて気持ち悪いのだろう。

でも、ファンって基本的に気持ち悪いですよね。

今度、「ファンはみんな気持ち悪い」というブログを書こうと思いますので、よろしければお付き合いください。



【追記】著作権法が改正されました

2018年末から2019年始にかけて著作権法が改正されました。

色々難しく、私の頭ではなかなか追いつけないので、「非親告罪」となった点だけおさえておきます。

非親告罪となったもの
  • 侵害行為の対価として利益の目的があること
  • 有償著作物(つまり有料)の提示・提供により権利者の得ることが見込まれる利益を害すること
  • 有償著作物を原作のまま公衆送信する
  • 有償著作物を原作のまま複製し、公衆に譲渡すること
  • これらの行為のために複製すること
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ABOUT ME
紺色
ただの星野源さんのファン。 2016年5~6月頃から。 一方通行に感想、情報、お役立ち等を発信中。 それ以上でも、それ以下でもありません。 くせはすごめ。