アルバム「YELOW DANCER」

【星野源】「Snow Men」は極上かつ上品でセクシーな曲

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どうも、「星野源さんに一方通行」管理人の紺色(@128128)です。

この記事では星野源さんの楽曲「Snow Men」を取り上げます。

「Snow Men」は2015年12月2日に発売された星野源さん4枚目のアルバム「YELLOW DANCER」に収録されている曲です。

いわゆる中毒性の高い曲で、筆者含め一部のファンはこの曲、そしてMVの虜になっています。

そんな「Snow Men」を筆者なりの解釈を交え、紐解きます。

 

 

星野源「Snow Men」はタイアップ曲

 

「Snow Men」の音源が発売になったのは上記の通り2015年12月ですが、この曲はタイアップ付きで2015年7月に公開されました。

資生堂のマキアージュWEBショートムービー「Snow Beauty」の主題歌でした。

現在はこのムービーを見ることができないので、以下に筆者が覚えている範囲でネタバレを書きます。

あくまでも覚えている範囲なので間違いがあるかもしれません。

Snow Beautyネタバレ

こんなショートムービーで効果的に使われていました。

とても素敵なショートムービーだったので、約一年間だけの公開というのはとても勿体ないです。

 



 

美しく上品で極上な世界観を表現したMV

皆様MVを見てください

 

次に「Snow Men」はMVが星野源さん公式YouTubeチャンネルにて公開されました。
それが2015年9月のことでした。

是非ご覧ください!

 

 

好き。本当好き。

大好き。ずっと見ていたい。

筆者はこのMVが大好きです。

 

 

このお写真も尊い。

気を取り直して。

ここには記載しきれていませんが、星野源さん公式サイトに掲載されたコメントには

「リリース未定の音源」

と書かれています。

しかし、これはあくまでも体裁であり、「YELLOW DANCER」発売情報が解禁されていなかったためこういう表現になったと思われます。

 

何故「Snow Men」のMVはフルサイズ公開されているのか

 

星野源さんの公式YouTubeチャンネルで、MVがフルサイズで公開されているものはほとんどありません。

(「くせのうた」「日常」に続いて3曲目。

後に「アイデア」も配信音源とは違いますがフルサイズで公開。

この「くせのうた」と「日常」はVictor Entertainmentの公式チャンネルでの公開)

星野さんのMVがフルサイズで配信されないのには理由があります。

それは

「CDや音源を購入した人が得をしてほしい」

というものです。

そのため、上記4曲以外はすべて【MV & Trailer】とタイトルに書かれています。

trailerの意味は「予告編」

つまり「ミュージックビデオと予告編」なんです。

では、どうして「Snow Men」のMVがフルサイズで公開されたのでしょうか。

それは、

「次のアルバムはこういうコンセプトですよ」

というのを予め提示する、という目的でした。

「YELLOW DANCER」の前にリリースされたのは2013年5月1日発売の「Stranger」までさかのぼります。

「YELLOW DANCER」と「Stranger」両方を持っている方は、音楽の方向性ががらりと変わったのがわかると思います。

「ばかのうた」と「エピソード」が同じ流れ、「Stranger」で一度変わり、「YELLOW DANCER」でまた変わったというのが筆者の印象です。

 

 

良い塩梅で作られた上品な色気

 

上に載せたMVやTwitterの写真を見ていただくと、星野源さんはいつになく太いフレームの眼鏡に、滅多に見ることのできないオールバックのヘアスタイル。

それだけで他のMVやビジュアルと一線を画しています。

MVには白いドレスを着た女性がたくさん出てきます。

しかも目隠しをしています。

そんな女性の耳元で囁くように歌ったり、目隠しをしている布を触ったり。

一歩間違えて行き過ぎ、過激な演出や言葉を使うと下品になってしまうような雰囲気なのに、そうはなっていません。

筆者の個人的な感覚なので受け流していただければ幸いなのですが、筆者は男女問わず露出の多いものや、微妙なセクシーな表現が苦手です。

(例えば、「ドラえもん」のMVのワンピースを使った振付け、正直なところ苦手なんです、ごめんなさい)

ですが、このMVは平気ですし、普段見られない星野源さんをずっと見ていたいと思い、「Music Video Tour 2010-2017」を見ている時にはついつい「Snow Men」とこの曲のメイキングを見てしまいます。

メイキングに少し映る眼鏡のないオールバックな星野さんも大好きです。

2015年以降の星野源さんのMVの監督を主に勤めているのは関和亮(せきかずあき)さん。

関さんが担当されているのが「SUN」「時よ」「恋」「Family Song」「ドラえもん」「アイデア」です。

一方で、この「Snow Men」は違って、田辺秀伸さんが担当しています。

田辺さんは、桑田佳祐さん、平井堅さん、ゆず、三浦大知さん、米津玄師さん、[Alexandros]、BABY METAL等のMVを担当されています。

この頃の星野源さんのMVの中でもこの「Snow Men」だけ雰囲気が違うのは、コンセプトだけではなく監督の違いにもあると筆者は感じています。

MV撮影の裏側は「Music Video Tour 2010-2017」で是非ご覧ください。

 



 

これぞ「YELLOW MUSIC」

J POPではほぼ聴くことのできない曲調

 

この「Snow Men」はいわゆるブラックミュージックの流れを汲んだ曲です。

これまでも星野さんは「湯気」等で実験的にこのような曲を作っていましたが、ついにしっかりと形を成した印象があります。

J POPっぽさがないブラックミュージックのリズム、シンプルで淡々と流れていくメロディ。
派手な盛り上がりはなく、心地よく耳に流れてゆきます。

星野源さんが定義した「YELLOW MUSIC」(イエローミュージック)は、日本の音楽の流れを汲みながらも、新しことをやったり外国の音楽の流れも入っているというようなものですが、この曲もまさにそのひとつです。

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ドラムス、スネアやバスドラムを音が伸びないように、切るように演奏されています。

そのため、イヤホンやヘッドホンで聞くと、ベースとバスドラという低音たちが気持ちよく耳に入ってきます。

流れるようなストリングスも非常に滑らかで、星野さんと長岡亮介さん(亮ちゃん)のギターも絡みつくように鳴っています。

筆者はこの曲だけをリピートすることがあるんですが、ずっと聴いていても飽きないし、寧ろもっとずっと聴いていたいという気持ちになります。

星野源さんの曲は

1番Aメロ→Bメロ→サビ→2番Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ

と展開される曲が多いです。

他のアーティストもそうです。

この「Snow Men」は

1番Aメロ→Bメロ→サビ→2番Aメロ→Bメロ→サビ→サビ→アウトロに歌を乗せてフェードアウト

となっています。

星野源さんの曲は間奏とその後のCメロで盛り上がったり、「夢の外へ」のように拍子を変えたり、曲を効果的に引き立て、聴いている側を飽きさせないアレンジになっています。

しかし、「Snow Men」にはそれがありません。

そのため、何度リピートしてもスムーズで、途切れる感じを受けないんだと思います。

日本でソウルやR&Bといえば、久保田利伸さんですが、その久保田さんがたまたまラジオでこの「Snow Men」を聴いて、絶賛したというエピソードがあります。

ラジオで「Snow Men」が流れるというのもなかなかないですし、それをたまたま久保田さんが聴いていたというのも凄いですし、ファンとしても嬉しいです。

 

歌詞も「YELLOW MUSIC」

 

この曲の歌詞を良く見ると、大人はわかると思います。

これはあれだ、と。

何かは詳しくはこのブログには規約の関係上書けないので、過去の星野源さんのインタビュー等を読んでいただければと思います。

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がそういった歌詞になっています。

でも、ただ何となく聴いているとソレっぽい感じはありません。

深読みすると、あっ!となる仕組み。

そんなところも大好きだ。

そのせいなのか、筆者はこの曲から冬をあまり感じません。

「Snow Beauty」の最後の舞台が夏というのもあって、タイトルにSnow(雪)が入っていてもそういう感じを受けないんです。

曲中の「雪」もアレの比喩(各自で調べていただくか想像してください)だと思われるので、それも理由のひとつだと思います。

特定の季節の曲の感じがどうしてもイメージできないんです。

 



 

「Snow Men」はバージョンがたくさんある

CD音源版

 

ここまでつらつらと書いてきたのはCD音源です。

 

 

他にもたくさんあります。

 

弾き語り版

 

弾き語り版は2015年8月12日、13日に日本武道館で開催された「ひとりエッジ」で披露されました。

MVが公開されたのが9月11日なので、ショートムービーに乗っていない形で披露されたのはこれが初めてです。

星野源さんは「発売前の曲をライブでフル演奏をしない」というポリシーを持っています。

これも、ファンに平等でありたいという星野さんの素敵なお考えです。

ですが、この曲はいち早く披露されました。

理由としては

・弾き語り版である

・MVと同じで次のアルバムの方向性を示したかった

・アルバムの初回限定版にこのライブの映像をつけることが予め決まっていた?
辺りだと推測します。

弾き語りだと、ブラックミュージックの感じは控えめで、これまでの星野源さんの流れもしっかり汲まれているのがよくわかります。

曲を作る時はこういう工程を経ているのかなと想像するのも楽しくて、とても好きです。

今から新たにこのバージョンを見られる機会がないのがさみしく、残念です。

 

ライブ・フェス版

 

2016年冬から春にかけて行われたライブツアー「YELLOW VOYAGE」、2017年1月23日、24日に行われた「YELLOW PACIFIC」をはじめ、2016年に出演したフェス等で披露されています。

公演によって星野さんがギターを弾いていますが、これがもう、

たまりません。

ライブでギターを弾いている星野さん。

たまに謎の色気がダダ漏れしていますが、「YELLOW VOYAGE」でもそれが存分に発揮されています。

思い出しただけで幸せです。

 

ラジオブース版

 

2016年8月22日放送の「星野源のオールナイトニッポン」内で開催された「2時間生演奏!星野源しか出ない夏フェスinいつものラジオブース」にて披露されたラジオブース版です。

このバージョンは「YELLOW MAGAZINE 2016-2017」に付属されている「YELLOW DISK」に収録されています。

ライブブースで披露されたこのバージョン。

狭いラジオブースに楽器を入れて披露されたこのバージョンから醸し出される色気はすさまじいものがあるんですが、このバージョンで聞こえてくるんです、ストリングスが。

この時のメンバーは星野源さん、ギター長岡亮介さん、ベース伊賀航さん、キーボード櫻田啓泰さん、ドラムス伊藤大地さんでした。

ストリングス誰もいないよ

恐らく何らかの手段で流したんだと思いますが、どういうふうになっていたのか物凄く気になります。

初披露からもうすぐ2年、まだ気にしています。

https://www.asmart.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&cat=100153460&swrd=&pid=10012380&vid=

 



 

「Snow Men」が提示した新しい日本の音楽の形

 

筆者は初めて聴いた時からこの曲にずっと取りつかれています。

MV、ブラックミュージックの流れを汲んだYELLOW MUSIC香るメロディ、日本の情緒あふれる深読みしてしまう歌詞、それぞれの場所で披露されたいくつものバージョン。

そのすべてが素晴らしく、この曲に飽きる暇がありません。

いつかテレビで披露、ということになったら嬉しいなぁと日々思っています。

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紺色
ただの星野源さんのファン。 2016年5~6月頃から。 一方通行に感想、情報、お役立ち等を発信中。 それ以上でも、それ以下でもありません。 くせはすごめ。
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