雑感など

【転売ダメ絶対】星野源さん公式の転売対策!そもそもなぜ転売はダメなの?

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ELLEGARDEN(エルレガーデン)の物販列がヤバイ!

→転売屋のせいでした

星野源さんの公式は大丈夫?

→現状大丈夫です。

ELLEGARDEN(エルレガーデン)というバンドのライブツアーが開催されていました。

そこで起こった転売に関する悲しいことと、星野源さん公式の転売対策等についてまとめます。

意外となぜ転売が良くないのかって知られてないんです。

転売とは

この言葉を知らない人はほぼいないでしょう。

誰かに自分が持っているものを売ることです。

リサイクル業者や中古ショップ、古本屋さん等に不要になったものや本を売ること。

オークションサイトに出品したり、フリーマーケットアプリ(フリマアプリ)にものを出品すること。

これらも「転売」ではありますが、現在は一般的に転売というと「自分では使わない人気商品やチケットを買い、定価より高い価格で出品したり、オークションに出したりすること」と定義されていることがほとんどです。

この記事でも「転売」というワードはそのような意味で使っていきます。

(勿論、ご自身で手作りした商品(ハンドメイド)は転売には含みません)

転売屋、転売ヤーは転売でお金儲けをしている人や人達を指します。



ELLEGARDENの転売騒動

ライブ、グッズともにえげつない転売騒動に

筆者がこの記事を書くきっかけになったのは、人気バンド・ELLEGARDENのライブツアーにまつわるチケットやグッズの転売に関する騒ぎです。

ELLEGARDEN(エルレガーデン)は2008年に活動を休止したバンドです。

多くのファンが、活動再開を願ってずっと待っていたところ、2018年夏にライブツアーを開催することが発表されました。

筆者の星野源さんファンの知り合いの中にもELLEGARDEN(以下・エルレ)を好きな人がたくさんいて、みんながみんな、復活を喜んでいました。

しかし、まずここで一回目の転売騒ぎが起こります。

エルレのライブツアーのチケット価格が、一部公演を除き2,900円(税抜き)と、とても良心的な価格だったことと、バンドの復活でTwitterを始めとしたSNSで大きな話題となったことが主な原因で、チケットの転売が起こりました。

エルレは、若い人でも見に来られるように価格を抑えたのに、それが裏目に出てしまったようで、ファンではない筆者もとても悲しくこの状況を見守っていました。

(信じられないような価格にまで釣りあがり、後に対策が取られたようです)

と、開催する前にも大変なことになっていたのに、ライブ最終日である2018年8月15日に、さらなる悲劇が起こります。

驚くほどに長い物販列、その長さ約1kmとかなんとか。

元々、このツアーのグッズは会場でしか購入できないようになっていたそうですが、そのせいでまたしても転売屋(転売ヤー)に目を付けられて物販列がそんなことになってしまったようです。

今年の記録的酷暑の中、ライブのチケットを取ることができなかったファンも、大勢この列に並んでグッズを求めたんですが、売り切れが発生して買えない人も続出したようです。

限定品って売り切れたら終わりというものなので、転売が問題になる数年前までは諦めがつきました。

しかし、その原因が転売によるものだと知れば、頭にこない訳がないんです。

そこで、エルレのメンバーからこのような発表がありました。

http://www.takeshihosomi.com/blog/2018/08/ellegarden-1.html

ねとらぼの記事も参考になると思います。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1808/15/news087.html

エルレサイドとしては、当初の考えから外れる事態となってしまい、とても苦しい状況になっていると思います。

もし私がエルレのファンで、このグッズが欲しいとしても、手を出しません。

以下のポリシーを何年も前から自分に課し、守っています。

自分の住んでいる地方からの交通費がしんどい、炎天下の中待つことが不可能(日光で救急車体質)、転売には手を出さない主義(フリマアプリもオークションサイトも利用したことがありません)

なので、星野源さんに置き換えたとしても、諦めます。

【追記】逮捕者が出ました

2019年1月10日、ELLEGARDENのライブに関するチケットの転売により、逮捕者が出たというニュースが入りました。

悪質転売ヤーを詐欺罪で立件 不正転売禁止法の施行待たず9件目の逮捕 ELLEGARDENの公演チケを不正入手 | オリコンニュース



転売はどうしてダメなのか

意外と知られていない転売がダメな理由

「転売は絶対にダメだ!」と言われている昨今ですが、「転売はダメ」という言葉が先行して、何故転売がダメなのか理由を知らない人は、結構多いです。

転売がダメだとされる理由

  • 公式にお金が入らない
  • お金の行先が不透明
  • 個人情報の抜き取り

この三点をそれぞれ紐解き、なぜ転売がダメなのかをまとめていきます。

ここから先は星野源さんが対象だと思ってください。

公式にお金が入らない

星野源さんが2015年12月2日にリリースした4枚目のアルバム「YELLOW DANCER」の初回限定盤を例に出します。

「YELLOW DANCER」の初回限定盤は2015年8月に開催された星野源さんのライブ「ひとりエッジ」の映像が入ったBlu-ray、DVDが初回限定特典として付属されています。

一部楽曲はWOWOWで放送された「星野源セレクション」で放送されましたが、この特典映像に未収録の「ギャグ」以外はこの特典でしか見ることができません。

そのため、2018年8月現在、某通販サイトのマーケットプライスではBlu-ray、DVD(新品)ともにこんな値段で出品されています。

16,000円以上

た、たたたたた高い!

どちらも定価の約4倍という物凄い価格で売り出されています。

この16,000円ですが、こんなに高いお金を払ったところで、公式には定価以上の支払いは発生せず、差額は全部転売屋、転売ヤー、転売業者に回っていると考えてください。

(正規に仕入れて、高値で売ってるところもあるのかもしれません)

「やった!初回限定盤買えた!星野源さんにがっつり貢献できた!」

なんてことはありません。

お金の行先が不透明

さて、差額で転売屋の元に残ったお金はどこに行くのでしょう。

わかりません!

わからないんですよ、転売屋が儲けたお金の行先って。

ちょっといいお寿司、ちょっといいお肉を食べているかもしれないけど、悪いところ、人達、組織、会社、闇の資金源になっている可能性も否定できないのです。

「変なところにお金が渡ったって、私には何もよくないことは起こらないし」なんて思って油断をしてはいけません。



個人情報の抜き取り

知らない番号や非通知からスマートフォン、携帯電話に着信があったとします。

ほとんどの場合が必要な電話ですが、出た後に無言で切れたりすることもたまにあります。

その電話番号が生きているか、相手が着信に出るか

ということをチェックしてる場合があるそうです。

怖い、怖すぎる!

これはランダムに発生させた電話番号に、何らかのツールを使って手当たり次第にかけているようですが、転売屋も同じことをしている可能性があります。

筆者はオークションもフリマアプリも利用したことがありませんが、恐らくこのような個人情報を相手に提供することになるでしょう。

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号

差額でちょっといいお寿司やちょっといいお肉を食べているような人達であれば、これらを悪用することはないでしょう。

しかし、差額を悪いところや闇の何かに回しているような人達が、折角得た個人情報を手元に寝かせておくと思いますか?

そういうことです。

この三点、特に「個人情報抜き取り」項目を読んでも尚、物欲が圧勝している人は実生活でも大変なリスクを背負っているかもしれません。

そう、転売を利用して買い物をするということは必ずリスクがあると考えなければならないものだと筆者は思います。



転売はどうしてなくならないのか

楽をしたい(売り場に行きたくない)

羽生結弦選手にまつわるグッズもよく転売されていますが、こんなことがありました。

平昌オリンピックで見事に羽生結弦選手は金メダルを獲得しました。

その金メダルを報じる号外が配られました。

号外ってそれなりに大きい都市、選手の出身地(羽生さんの場合、宮城県仙台市)じゃないと配られない「超地域限定商品」なんです。

しかし、新聞社によっては羽生さんのファンが日本に多くいることや転売されることを頭に置いたのか、「取り寄せ可能」の措置を取りました。

(新聞社の窓口にメモと送料の切手を送ったり、指定の口座に振り込んだり、新聞の取り寄せはほとんどの場合がこんな感じです。

星野源さんのファンとしても、これは覚えておくとよいでしょう。

この方法で大概の新聞のバックナンバーは在庫があれば全国どこからでも公式に取り寄せ可能です)

つまり、羽生さんの号外はこのような方式をとるだけで公式に買うことができました。

封筒に新聞社の住所、自分の住所氏名を書き、その中に何をいくつ欲しいのか書いたメモと、指定された金額分の切手を入れて送るだけ。

超簡単なんです。

郵便局に行く時間がない、という方もいるでしょうが、少し自腹を切ってどこにでも売っている金額の切手をうまく組み合わせて少し多めの金額の切手を送るという方法もあります。

この場合の差額は郵便局という企業に数円落ちるだけです。

それなのに、こんな人がいました。

「私は転売から買う。だって、そういうの面倒。転売から買う方が楽」

取り寄せ価格の10倍以上でも、2,000円にも満たない号外だからでしょう。

これが転売がなくならない理由のひとつめです。

会場が遠い

エルレのように、会場限定販売でその会場が遠い場合は交通費をかけてグッズを買うより、転売によって引き上げられた価格のグッズを買った方が安く済む場合があります。

そういう地方に住んでる人は転売に手を出します。

ただ、地方に住んでいなくても出向くのが面倒であれば、楽な転売に手を出すでしょう。

これが理由のふたつめです。

ただ単に買えなかった

現在、星野源さんにまつわる転売で一番多いのはこれだと思います。

  • 発売された時はまだファンじゃなかった(数量限定、初回限定盤、古い雑誌等)
  • あっという間に売り切れ、品切れになってしまった(発行部数の少ない雑誌、フリーペーパー、キャンペーン配布品等)

原因の大半はこのふたつでしょう。

公式価格で正規ルートに乗っていない商品は転売を利用しないと手に入れることができないので、これが転売がなくならない理由のみっつめです。



星野源さんと転売

現状

それでは、星野源さんと転売の現状を見てみましょう。

星野源さんの転売で高騰しているものは大体以下のいずれかです。

  • 初回限定盤各種(「Family Song」以降を除く)
  • 表紙を飾っていたりロングインタビューが掲載されていたりする雑誌やフリーペーパー
  • 出演したCM等の配布グッズ(日清食品オンラインショップでしか入手できなかったクリアファイル等)

星野源ライブ「YELLOW PACIFIC」でのチケット転売対策

2017年1月23、24日にパシフィコ横浜で開催された星野源さんのライブ「YELLOW PACIFIC」

このライブ、星野源さんが初めて転売対策に心血を注いだライブだったんです。

電子チケットが導入されたのもこのライブからです。

結果、どうなったか。

結構な人数が会場に入れなかった

のです。

その割合、1~2割というお話も。

入れなかった人は以下の通りです。

  • 転売から買った人(購入者と入場者が違う)
  • 申込時の個人情報入力ミス
  • 身分証明書の不備や持参忘れ、認められていないものの提示

はっきり言います。

筆者は転売だけではなく下のふたつも一ミリも同情しません。

予め注意事項に必要な身分証明書等は書いてありましたので、名字が変わった後の変更忘れとか、写真のついてないものを身分証として提示したとか、そういうのは本当に考えられません。

(端末の故障や不調による電子チケットの不具合は時間をかけて入場できたという話があります)

これで、かなりの人数の人達が痛い目を見たわけです。

転売している人達はまったく痛い目を見ませんでしたが、このライブがきっかけで、転売に印象付けることができました。

星野源のライブチケットは転売対策がなされていて、売りに出したところでほとんど売れないだろう。

その後に開催された「Live Tour 2017 “Continues”」では、ほとんど空席は見られませんでしたし不備で入場できなかったという声はほとんど聞きませんでした。

転売対策されてるのを知らずに転売に手を出して入場できなかった人、いるにはいたようです。



星野源さんのイヤーブック「YELLOW MAGAZINE」とそのおまけ「YELLOW PASS」

「YELLOW PASS」は星野源さんが出しているイヤーブック「YELLOW MAGAZINE」に付属しているパスコードで、このコードを使って「YELLOW PASS」会員になることで、特典を受けることができます。

現在、星野源さんのライブのお客さんの大多数はこの「YELLOW PASS」の抽選先行に当選した人達だと考えて良いでしょう。

これもまた、チケットの転売が減るひとつの要因です。

「アイデア」のCD-Rがもし、数量限定、誰でも買える状態だったら、転売に根こそぎ買われて受付終了という惨事になっていたかもしれません。

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星野源さんシングル「Family Song」の初回限定盤

以前、別の記事にも書きましたが、2017年8月16日に発売された星野源さん11枚目のシングル「Family Song」の初回限定盤は、2018年8月現在、正規ルートにまだ流通しており、公式価格で購入することができます。

では、何故現在も正規ルートで入手できるのでしょうか。

決して、売り上げ枚数の予測を間違えたわけではないと筆者は思います。

転売目的も業者になると、数百枚単位で購入したりということがあるそうです。

現在、星野源さんの「Family Song」より前に出たCDの初回限定盤は、上にも書いた通り恐ろしい高値で取引されています。

転売業者はそれを見越したのでしょうが、当てが外れたということになります。

こういういわば、「見せしめ」のようなことをすると、次にリリースしたものを転売業者、転売屋は買わなくなるそうです。

なので、こういう対策をすると次からアーティストの売上自体は減ってしまいます。

身銭を切って初回限定版を大量に作る。

次の売り上げ落ちるのを覚悟の上でそういう売り方をする。

星野源さんの良心が、「Family Song」以降の初回限定版の状況を生んでいる。

凄い、星野源さん凄い。

(あくまでも不確定情報であり、私個人の見解です)

星野源さんはファンのために儲けの可能性の一部を捨てている

転売は、法律の範囲内であれば問題ないようです。

筆者は法律はさっぱりわからないので、どこまでがセーフで、どこからがアウトなのかわかりません。

転売に関して、こんな意見もあります。

「転売だろうがファンだろうが、アーティストにとっては収入面では意味は同じ」

でも、多くの転売されているアーティスト、有名人達はそんなこと思っていないはずです。

だから星野源さんも対策しているし、エルレもこれからグッズを増産して通販をすると言っているのです。

星野源さんはかつて、このようなことを言っていました。

「会場に来てくれた人だけがお土産にできるようなものとか、出したいね」

YELLOW PACIFICもContinuesも、そういうグッズは出ませんでした。

もし会場限定グッズを出したら、エルレのような状況になることを星野さんサイドは理解しているのではないでしょうか。



【結論】転売をなくすために

転売をなくすために、私達ファンには何ができるでしょうか。

答えは簡単です。

絶対に転売からは買わないという強い気持ちを持つこと。

これだけです。

そんなの知らない。
私は欲しいものを買う。
値段とか気にしないし、個人情報がどうなってもいい。
転売屋がいなくなったら、欲しいもの買えなくなって困る。

という方もいるでしょう。

個人情報に関する危機管理能力の欠如を自覚した方が良いかもしれません。

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紺色
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ただの星野源さんのファン。 2016年5~6月頃から。 一方通行に感想、情報、お役立ち等を発信中。 それ以上でも、それ以下でもありません。 くせはすごめ。